それぞれの会社において、「マーケティング」はどのように位置付けられていますか。
伊佐:
なくてはならない存在だと思いますし、社内各所からもそう思われていると感じています。というのも、我々が扱っているのはBtoBの製品で、単発のキャンペーンですぐ購入、となるケースはほとんどありません。当社サービスのユーザーは、2015年10月現在、40万事業所。サービス開始当初の中心層は個人事業主でしたが、近年では法人ユーザーが増えています。今後、法人ユーザーをより増やしていく上では、マーケティングチームが最初の接点となって関係性を築き、セールスチームやサポートチームがフォローする体制が欠かせないと考えています。セールスなくしてBtoBビジネスはできないし、マーケティングなくしてセールスは成り立たないーーセールスとマーケティングの連携体制が確立されています。
