マーケターが知っておきたい!Twitterの超・基本 行動特性篇

【前回】マーケターが知っておきたい!Twitterの超・基本 ユーザー動向篇はこちら

世界中に3億人以上のアクティブユーザーを持つ、Twitter。そのTwitterを企業は、どのように広告やマーケティングに活用すればよいのでしょうか?ここでは、全12回に分けて「マーケターが知っておきたい、Twitterの活用法」を紹介していきます。第2回は、日本人の生活にTwitterがいかに浸透しているのか、Twitter Japan株式会社 執行役員でオンラインセールス担当執行役員の王子田 克樹氏が解説します。

Twitterが日本でサービスを開始したのは、2008年。それ以降、さまざまなソーシャルメディアが登場していますが、Twitterは日本においてSNSが一般化するきっかけとなったサービスだと言えます。読者の方の中にはすでに公式アカウントを運用している、あるいはプロモツイートに出稿をしたこともあるという方もいるかもしれません。

しかしSNSは、ユーザーや社会の変化に合わせて常に進化しています。連載第2回では、日本におけるTwitterユーザーの特性などについて紹介し、それがいかにビジネスにつながっていくかを紹介します。

若者の生活から知るTwitterユーザーの3つのインサイト

今回は、Twitterユーザーが、何のために、どうTwitterを使っているのか?ということから話を進めたいと思います。私たちもその現状が知りたくて、デジタル世代(ネイティブ)と言われる若者の生活に密着して、Twitterを利用しているシーンに着目してみました。そして、そこから3つのインサイトが浮かび上がってきました。

まず1つ目が

●Twitterは生活の一部となっている。

若い人に話を聞くと、朝起きてまずTwitterを見るという人も多く、1日500アクセスはしているという人もいました。一日の初め、誰かとコミュニケーションしたい時、何か情報を得たい時、ちょっと暇な時…、などさまざまな“瞬間”、いわゆるモーメント(Moment)に対応しているのがTwitterだと言えると思います。

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