「自分の感覚は全く信用していません」と話すベストセラー作家。その真意は?(ゲスト:水野敬也さん)【後編】

ベストセラーを連発しても自分を全く信用していない

中村:

水野さんは本の見せ方も気にしていそうだと思ったんですが、帯やプロモーションにはどんなふうに気を遣ってますか?

水野:

プロモーションまでは意外と考えられないんですよね。取り上げてくれる、くれないまでは決めることができないので。ただ、僕はタイトルやパッケージ、装丁はめちゃくちゃ頑張りますね。たとえば、装丁は今、ほぼ寄藤文平さんとやっていますが、つくり方はたぶん他の人とは違う方法をとっています。事務所に5時間ぐらい一緒にいて、その場でガンガンつくって、いろいろな人に見てもらったり。たくさんのやり方を試していますね。

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