目指したのは、わかりやすいブランド体験 1万6,000名以上が参加した「ツイッターおにごっこ」――キリン「淡麗グリーンラベル」

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日夜、新しい企画アイデアを探る二人。「一消費者として振り返っても、面白いキャンペーンに触れた時は会社に来て、野際さんに思わず『あの、キャンペーン知ってる?』と話してしまいます。いつも二人で目指しているのは、思わず人に伝えたくなるようなキャンペーンのアイデア。デジタルの場合には、ユーザーに『そこまで、やる?』と驚かれるくらいのインパクトがないと、なかなか記憶もしてもらえないし、言の葉にも乗らない。その点で、『ツイッターおにごっこ』の成功体験は大きなヒントがありました」(田代さん)。

テレビCMの資産をデジタルでも活用

キャンペーンの核になった「イインダヨ!」、「グリーンダヨ!!」という言葉は、「淡麗グリーンラベル」がテレビCM内で使用し、すでに浸透していたものだ。今回のキャンペーンは、テレビCMで蓄積してきたコミュニケーション資産もうまく活用している。

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