2020年東京五輪のエンブレムがA案の 「組市松紋(くみいちまつもん)」に決定した。
制作者は東京都のデザイナー、野老朝雄氏(ところ・あさお)。25日、東京都内で開かれたエンブレム委員会で最終候補4案の中から、委員21人の投票で13票を獲得、理事会の承認を経て決定した。
野老朝雄 氏
1969年生まれ。東京造形大学卒業(建築専攻)。最近の仕事に、2015年大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン(建築設計=三菱地所設計)、2012年工学院大学125周年総合教育棟ファサード、サイン計画(建築設計=千葉学建築計画事務所)など。
「東京五輪エンブレム決定!マーケティングコミュニケーションの専門誌編集長が分析」バックナンバー
- 広報の視点から、国民との「合意形成」に手を尽くした新エンブレムを考える ――月刊「広報会議」編集長 森下郁恵(2016/4/26)
- “デザイン”に対する社会の注目を好機に変えるには? ――月刊「ブレーン」編集長 篠崎日向子(2016/4/26)
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- 五輪エンブレム「市松模様」を企業・スポンサーはどう生かせるか。――月刊「宣伝会議」編集長 谷口優(2016/4/26)
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