訪日客も日本人客も一度にリーチ 新たな36面デジタルサイネージ

b_h-img0502-1

中部国際空港駅/電通名鉄コミュニケーションズ

「中部国際空港駅」のホームに36面のデジタルサイネージが新設された。視認性の高さや表現手段の豊富さが強みだ。訪日客に人気の一般商材はもちろん、ビジネスパーソンに向けた、グローバル企業やB to B企業のブランディングにも利用できそうだ。

名古屋鉄道(名鉄)は中部の“空の玄関”「中部国際空港」に唯一乗り入れる鉄道路線だ。同空港に直結する「中部国際空港駅」のホームに、新たに36面のデジタルサイネージが登場した。このデジタルサイネージは面ごとに異なる表現や多言語表記ができ、日本人客はもちろん、訪日客にもアプローチできるメディアとして期待される。

デジタルサイネージは駅利用者の視認性を高めるよう、2つのホームにある計18本の柱に設置した。柱の両面に画面を備えつけたことで、乗り降り両方の視界に自然と入る。表示する内容は時間別に変えたり、画面ごとに切り替えたりすることが可能。飛行機の発着時間に合わせた表示といった活用もできそうだ。

中部国際空港駅は、国内のビジネスパーソンだけでなく、出国する旅行客や訪日観光客の利用も多い。2015年度の中部国際空港の外国人利用者は前年比45.3%増。個人旅行者の訪日客の姿も目立つ。

中部国際空港〜名古屋駅間の所要時間は最速28分で、ほかのアクセス手段よりも利便性が高いため、中部国際空港利用者の約70%以上が名鉄を利用しているという(電通名鉄コミュニケーションズ調べ)。

b_h-img0502-2

電通名鉄コミュニケーションズでは、2013年に「名鉄名古屋駅」に新設したデジタルサイネージ同様、中部国際空港駅デジタルサイネージでも、自社内に置く配信センターから広告配信を行う。これまでに培った配信運用のノウハウを生かし、中部国際空港駅でも、外部情報との連携やスマートフォンなどのデジタルデバイスと連携した情報提供のあり方も探るという。

同社は今後も、名鉄主要駅や街、商業施設などでのデジタルサイネージ事業に積極的に取り組む考え。

設置場所:中部国際空港駅改札内ホーム上
表示時間帯:5時30分~24時00分、1日に180回表示想定。
モニター仕様:60インチ液晶モニター(縦型)、1・2番線ホーム 柱数9本/18面、3番線ホーム 柱数9本/18面計36面
音声装置:音声対応可。ただし業務放送時や緊急時には音声は停止する場合がある。
対応素材:動画もしくは静止画
1カ月間の広告料金:15秒25万円、30秒 50万円、60秒100万円
1年間の広告料金:15秒300万円、30秒 600万円、60秒1200万円

お問い合せ
電通名鉄コミュニケーションズ OOHメディア局OOHメディア部
〒453-0015 愛知県名古屋市中村区椿町6-9 ニッセイ名古屋駅西ビル6F
TEL:052-459-0574
FAX:052-452-553

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ