「消費財×解説動画」の新手法 コモディティ時代における商品機能の伝え方

物語の力で理解と共感を促進科学的に実証された映像手法

商品の魅力をきちんと理解してもらうきっかけづくりとして、解説動画は店頭でも好評だという。白と黒のシンプルなイラストを手で動かすビジュアルは、インパクトがあり店頭でも映えるのが特徴だ。

—動画制作の過程では、どのようなやり取りがあったのですか。伊藤:

コンセプトをはじめとして「フロッシュ」の相互理解を重ねました。なかでも伝えたいことをそぎ落としていく作業が最も難しかったですね。これまでは、「環境に良い」「洗浄力がある」「手肌にやさしい」という3つの特徴を訴求しており、今回もすべて盛り込みたいところでしたが、動画の訴求力を高めるために、1点に絞ることにしました。ただ結果的にメッセージがより明確になり、非常に良かったと思っています。

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