“自分ごと化”促す工夫随所に
ファイナリストに残ったのは7事例。ここから児島氏とゼロインでほぼすべてのチームと面談し、実際にプレゼンテーションする際の資料や発表内容をつぶさにチェックした。海外や遠方勤務のため直接社員と会うことができない場合は、電話などでフォロー。エントリー時点では報告書のような色合いが強かったそれぞれの発表資料を、受け手となる社員視点の内容に変えていった。映像も取り入れるなど、表現力を向上させたプレゼン資料を一緒に作り込んだという。こうした取り組みが他の社員にもインパクトを与え、ナレッジの共有を大きく前進させることになった。
