「顧客体験」を軸に見つめなおすこれからの事業モデル・サービス

データ連携による顧客体験価値の向上

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当日はマーケティング担当者からカスタマーサポート担当者、システム担当者などを中心に、350名と多くの参加者が集まり、会場は盛り上がりを見せた。

パネルディスカッションの最初の質問は「顧客の体験価値」について。オムニチャネルでの顧客対応が進み、さまざまな顧客接点で、最も顧客体験の向上につながるものを聞いた。

渡邊氏は「重要なのはデータの連携」と語る。飛行機の出発時刻、トイレの場所など多くの確認事項がある空港を「日本一ストレスのたまる建物」と評し、これに対応すべく同社はiBeacon(通信機)を利用した空港ナビゲーションを実施。顧客の予約情報に合わせて最短の保安検査場を通知するサービスを行っているという。

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