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新規ユーザー獲得からサービス理解促進へ — ファッション通販サイトのCM活用術

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クルーズは7月、ファストファッション通販サイト「SHOPLIST.com by CROOZ」のテレビCMの放映を開始した。

「夏のMEGASALEイクゾウ WOMEN」編
「夏のMEGASALEイクゾウ MEN」編

サイトの認知度向上と、新規ユーザーの獲得を目的とした今回のCM。起用したのは、ファッションモデル・道端ジェシカさんと、歌手・タレントの吉幾三さんという異色の組み合わせだ。さらに男性モデルも出演させることで、「女性だけではなく、男性に対しても流行のアイテムをリーズナブルな価格で提供する」というSHOPLISTの特徴を訴求している。

クルーズはCMの投資対効果の高さに期待し、2014年から定期的な出稿を続けている。
「CMは、新規ユーザーの獲得や認知度向上が最も効率的に実現できるプロモーション施策の一つと考えています。“テレビ離れ”が言われる中でも、リーチやユーザーへの影響力という面では、他媒体と比較しても費用対効果がまだ高く、今後、より強化したいと考えているブランディングにも効果があると考えています。認知度向上が主目的ではありますが、同時に、新規ユーザー獲得とそれに伴う売上拡大というビジネス成果も追求する。そうして経済的基盤ができることで、長期的にCMを出稿することができ、継続的なブランディングが可能になると捉えています」と担当者は話す。

「SHOPLIST」というサービスの認知度は高まってきている一方、どのようなサービスなのかというサービス理解は、まだまだこれから深めていく必要があると話す。今後は、商品数や物流の強化といった、ユーザーが本質的に求めている価値のさらなる強化を図りながら、その提供価値を知ってもらうための手段として、CMを引き続き展開していくという。