認知から購買の瞬間までサポート 顧客の日常に自然な形で入り込む
西友は「土用の丑の日」のキャンペーンに料理動画「DELISH KITCHEN」を活用し、POP、折込チラシ、オウンドメディアなどマルチチャネルコミュニケーションを行った。その施策の裏側を、デジタルマーケティングを担当する西友の池田純一氏、エブリーで「DELISH KITCHEN」の編集長を務める菅原千遥氏に聞いた。

丑の日以外にも「うなぎ」を!「うなぎ」の新たな食べ方を訴求
池田:
毎年の「土用の丑の日」には、多くお客さまにお求めいただく「うなぎの長焼」ですが、丑の日当日に売上が集中してしまうこと、また、どうしてもご家庭での調理方法が「うな重・うな丼」に偏ってしまうため、食卓にあがる頻度をという課題がありました。