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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

楳図かずお原作『わたしは真悟』の舞台に出演予定。内なる闇と向き合う日々?(ゲスト:小関裕太さん)【後編】

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【前回コラム】「ニューヨーク一人旅がきっかけで、漬物の魅力にハマった?(ゲスト:小関裕太さん)【前編】」はこちら

先週に引き続き、俳優・小関裕太さんがゲスト。そろそろ一人暮らしをはじめようかと考えている小関さんだが、なかなか実現に至らないワケとは?

今回の登場人物紹介

左から、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、小関裕太、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)。

※本記事は8月27日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

反抗期がなかった!?理由

権八:先週に引き続き、チャーミングで素直でかっこいい俳優の小関裕太くんをゲストにお迎えしてお送りします。育ちがいい感じがしますが、親御さんは厳しかったですか?

小関:厳しかったですね。母親が特に。言葉や人間関係、あと親の影響だと思うんですけど、内に込めちゃうんです。小学生時代に怒ることをしなかったので、中学生のときにやった舞台でようやく思春期を役として考えるみたいなところから反抗期と対面したんですけど、それまで本当に反抗期がなくて。

中村:反抗期なかったの?

小関:なかったんです。

澤本:反抗期なくて、反抗期というものに気が付いたのが役柄で?

小関:この反抗期の男の子と向かい合うにはどうしたらいいか。「反抗期とは?」ってルーズリーフに書いて。授業中に自分の中で箇条書きにしてまとめるというのが僕の中の反抗期でした(笑)。

一同:

権八:面白いし、真面目だね。いい子だよね、本当に。じゃあ、お母さんに「うるせー、クソババア」みたいなことを言ったことがないんだね。

小関:なかったです。一番の理由は出演していた『天才てれびくん』に送り迎えをしてもらっていたので、ケンカしたことによって送り迎えがなくなるんじゃないかという不安から。反抗したら、「もう送らない」と言われそうだから反抗しなかったというのがきっかけでした。

権八:でも、今もお母さんと仲良さそうじゃない。

小関:仲良いですね。今はまだ実家なんですけど、実家を離れて自分のやりたいことを常にやる時間を保ちたいなと。家族と過ごしている時間はもちろん楽しいけど、それよりもやりたいことがあるというのが最近あふれてきちゃってるんです。でも、最近、両親の寂しさをひしひしと感じていて。たとえば、ここ3、4年ぐらい変えてくれなかったエアコンをこのタイミングで変えてくれようとしていたり。

澤本:家出るなオーラが出ているってこと?

小関:はい、あとはごはんが前よりもうまくなったり。

一同:

権八:最近おいしいんだ(笑)。

小関:おいしいんですよ。優しいし。なんだろうという21歳の悩みです。

中村:「裕太はこれが好きだから」と1品増えてるんですよ、たぶん。

澤本:ご兄弟はいるんですか?

小関:妹がいます。妹も家族と仲が良いので、僕が出たとしても妹はいるんですけど、それでも何かを感じますね。

澤本:家族には「ちょっと俺一人暮らししたい」ということをほのめかしたことは?

小関:言ってます。言うと、「あぁそうなんだ、ふーん、そっかぁ・・・」っていう。

一同:

澤本:すごい寂しそうになるんだ。

小関:はい。

中村:ご実家も東京だから、お母さんは「出ていかないでもいいじゃない、裕太は。寂しいよ」というのがあるんですよ、絶対。

小関:あるのかもしれないですね。

権八:一人暮らしをして、時間を自由に使いたい?

次ページ 「エチオピアのハマル族に会いに行きたい」へ続く