神谷佳成監督が語るディレクター道「『1億人がドカンと沸く』 それが CMの快感」

神谷監督が選んだCM3選 せがた三四郎、ポッキー、ジョージア

1つ目に流れたのは今から約20年前、神谷監督がフリーになった直後に制作したセガサターン「せがた三四郎」のCMだ。黒沢映画の登場人物・柔道家の姿三四郎にかけた藤岡弘、が演じる「せがた三四郎」が登場し、セガサターン以外の遊びに興じる子どもたちに背負い投げなど容赦ない制裁を加え、「セガサターン、シロ!」の決め台詞を放つ、当時の大人気シリーズだ。「僕はバカバカしいことを突き詰めてやるのが大好きなんです。このCMはその典型で、その後の自分の演出のベースになっています」。

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