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コラム

澤本・権八のすぐに終わりますから。アドタイ出張所

音楽をはじめたのは、「水曜日のカンパネラ」をはじめてから!?(ゲスト:コムアイさん)【後編】

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日本の政治が大きくドライブする瞬間に立ち会いたい

澤本:だからあまり頑張らないほうがいいんじゃないですかね。

権八:根詰めないほうがいい。

澤本:まんまでずーっとやっていけばいいんじゃないですか。

コムアイ:ん? どういうこと(笑)? でも、今まで結構頑張ってきていて。力んではいるんですよ、意外に。

澤本:どこかで自分達がいる場所を意識して、トップにいつづけようと思うと、挑戦的なことができなくなったりするじゃないですか。

コムアイ:あー、そういうことか。

権八:守りに入ったりね。このポジションを確保する、キープしたいと。

コムアイ:ずっとストロングスタイルで。

権八:ちなみに、「頑張ってきた」と言ってたけど、その自覚、自負心はどういうところから来るの? ありのままの自分ではない、無理してるみたいな感じもあるんですか?

コムアイ:なんて言うのかな。無理してるというのとは少し違うけど、ここはちゃんと言わなきゃ、ダメだなと思うところは変えたり。自分のことより、周りのことです。自分のブラッシュアップがあまりできてないんだけど、周りの環境を変えてきたのはあるかな。ヘアメイク、スタイリストがやってくれても、「いや、そうじゃない」とちゃんと言えないとダメで。世の中に出るものは全部自分でチェックして、原稿も自分で直すので、そういう意味では細かくやってきたかなと。

権八:人任せにせずね。

コムアイ:そう、無理するっていうよりは、そういうところは譲りたくないし。ダサいのが自分の顔や名前で出るのがショックなんで、なるべく避けて、減らしてるつもりなんですけど、たまに悔しいときもありますね。

権八:意図せぬものが。

コムアイ:だから、いつもまわりの大人に抗うというか、全部任せられたらいいんですけど、まだそこまで自分のことを理解してもらうこともできてないし。自分も伝えるのがうまくないから、「この人ちゃんとこれやってくれるかな・・・あ、やってくれた、よかった」、そういう感じ。怖いですよ。一緒に仕事するの嫌ですよね(笑)。

澤本:いや、それはないと思う。

中村:そっちのほうがやりやすいですよね。

コムアイ:あ、でも、PVは監督になるべく任せたいと思ってるかな。

中村:もうそろそろ時間が迫っているのですが、途中で「やりたいことはある」と言ってたじゃないですか。この後やりたいことを、遠い先かもしれないけど、教えてもらってもいいですか。

コムアイ:いくつかあるんですけど、政治に殴りこみたい。政治家になるんじゃなくて、政治をガッと動かしたという瞬間は将来人生の中で欲しいと思っていて。それは日本がいいんですよね。私は日本の中にしかフラストレーションがなくて。

海外の人付き合いって、「この人はこう考えているのかな?」と思ったら、その時点でみんな普通に聞くから、変なストレスや緊張感がなくて。日本人のほうが思ってることと言ってることがちゃんと繋がらない。だから、社会にこういう風になってほしいなと考えるときはいつも日本です。どういう形かはわからないけど、日本の政治を大きくドライブする瞬間に立ち会いたいなと思います。

中村:ということで、今夜のゲストは水曜日のカンパネラ、コムアイさんでした。ありがとうございました!

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構成・文:廣田喜昭