ノンフライ袋麺の定番「日清ラ王」。ラーメンとしての食べ方だけでなく、さまざまな料理の素材として活用できる魅力を伝えるために、日本最大級のレシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」とコラボレーションした。レシピ動画を制作した背景から効果までを同社 マーケティング部 第5グループ 棚橋麻衣子氏と、「DELISH KITCHEN」シニアブランドコンテンツディレクターの三ツ中菜津美氏に聞いた。
袋麺を料理の素材へ アレンジレシピを提案
棚橋:
「日清ラ王」が属するノンフライ袋麺市場は一時期ブームになり、売上が大きく伸びましたが、その良さが広く浸透したことで市場は落ち着いている状態。改めて、既存のお客さまの喫食機会を増やし、新規のお客さまにお試しいただくために、ラーメンとして食べるだけでなく、料理の素材として日常づかいができる“付加価値”を伝えていこうと考えました。
「日清ラ王」はラーメンの王様の名の通り、当社の最新技術を使った「麺」に特にこだわった商品です。ノンフライなため、料理の味を損なわず、さまざまな活用が可能です。
三ツ中:
最初のお取り組みでは「日清ラ王」を使った“おうちまぜそば”を広めていきたい、というご依頼をいただきました。
“おうちまぜそば”は「日清ラ王」の麺と調味料でできる汁なしの料理。複数のアレンジレシピを提案させていただき、完成したのが「日清ラ王 味噌」を活用した「柚子胡椒まぜ
そば」です。ひき肉に「日清ラ王 味噌」のスープと柚子胡椒などを加えて、レンジで簡単につくれるレシピにしました。
棚橋:
アレンジレシピは当社からも発信していますが、さらにお客さまの共感を生む内容にするために、今回は献立に悩む主婦層に向けて、第三者的な立場から発信してもらいたいと企画しました。