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山形県鶴岡市に食文化の複合施設オープン 日清製粉グループも協賛

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山形県鶴岡市とまちづくり会社のFu-Do(ふぅど)は6月2日に都内で記者発表を行い、JR鶴岡駅前に食をテーマにした複合施設「つるおか食文化市場FOODEVER(フーデヴァー)」を7月1日に開業すると発表した。

鶴岡市は2014年に日本の都市で初めてユネスコ食文化創造都市に認定され、今年5月には辻調理師専門学校と食の教育研究で連携するなど食文化の情報発信に注力している。その一環として本プロジェクトが発足した。

施設は駅前の遊休不動産の一角をリノベーションして作られている。フードコート「鶴岡バル」やイタリアンレストランなどの飲食店のほか、地元の野菜や名産品を扱う物販店も併設されている。日清製粉グループも協賛しており、飲食店の料理に使用される小麦粉やてんぷら粉を同社が提供する。

施設内のイメージ

観光インフォメーションスペースを設置し英語を話せるスタッフが常駐することでインバウンド対応も行う。来場者数は年間50万人を見込んでいる。