デバイスのためのデザインから、生活空間のためのデザインへ
「デバイスのためのデザインから、生活空間のためのデザインへ」というテーマは、「レポート内では、『車を取り巻く新世界』『塀のない家』『リアルとデジタルの融合』として語られている」と浦辺氏。「例えばわかりやすいのは自動車の変化。自動走行技術が普及し、IoTの進化ですべての自動車がネットでつながれば、人は自動車で移動する際に運転することから解放される。つまりは自動車で移動する時間、空間内でいろんなことができるようになるということ。その移動中の空間でどんな体験を提供すべきか。まずは、移動を楽しむための動画や音楽のサービスが考えられる」。