20~30代の女性に向けて美容情報を発信しているライフスタイル動画メディア「KALOS(カロス)」。月間の動画再生数は1000万回を超え、SNSのファンは45万人を超えている。動画の完全視聴率が高いことが特徴で、化粧品メーカーなどを中心に多くの企業とタイアップ広告を実施している。KALOS編集長を務めるエブリー 田原朋恵氏に、「KALOS」がユーザーや広告主から支持を集める理由について聞いた。
完全視聴率40%超え ユーザーから人気を集めるワケ
「女性の“きれいでかわいくいたい”を叶える」をテーマに、メイクやファッション、ヘアアレンジといった美容情報を中心に動画を配信している「KALOS(カロス)」。レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)」などを運営するエブリーが、2015年に立ち上げた動画メディアだ。
25歳から34歳までの女性を中心にユーザーを獲得、現在は月間の動画再生数が1000万回を超え、FacebookやInstagramなどのファン数は合計約45万人にも上る。特徴的なのが、動画の完全視聴率が約40%※と、動画を視聴したユーザーの半数近くが、最後まで離脱せずに見ていること。ユーザーの動画に対する満足度が高いため、平均エンゲージメント率も同ジャンルの他社メディアに比べて高い※。なぜ「KALOS」はこれほどの支持を得ているのか。
「KALOS」編集長の田原朋恵氏は、「企画から撮影、編集、配信、分析にいたるまで全て社内で行なっています。毎日コンテンツ会議を行い、企画に命を賭けているといっても過言ではないほど、真剣にユーザーに向き合っています」と説明する。
社内にはメイクアップアーティストやスタイリストが常駐し、会議にも参加しているほか、動画に出演するモデルも一人ひとりコミュニケーションをとり、人柄や関心事を把握したうえで、最適なジャンルに出演してもらっているという。

