過去の採用施策の積み重ねが作った土壌
棚橋:
相棒採用には100名以上の社員が参加していますが、立ち上げのタイミングでは、社員に協力を依頼するのは大変だったのではないでしょうか?
安本:
確かに、社員にも大きな負担を強いる施策であり、どれだけ引き受けてもらえるかわかりませんでした。また、初めての取り組みのため、やってみなければわからないというのが正直なところだったので、人事からの一方的なお願いではなく、あくまでも一緒に新しいコミュニケーション施策をつくっていきたいという思いで、説明会を複数回行いました。その上で、なぜ新しい取り組みを行うのかを伝え、説明会中に出てきた疑問や指摘などは、同時並行で「相棒採用」の骨子に反映させていったという形です。