Facebook広告のラーニングツール「Blueprint」を広告会社が導入すべき理由(オプト編)

インターネット広告の中で存在感を高めているFacebook広告。その公式ラーニングツールとしてFacebookが提供する「Blueprint(ブループリント)」では、広告会社や広告主の担当者が、広告効果を高めるためのノウハウを無料で学ぶことができる。今回はBlueprintを広告会社として導入しているオプトに導入の背景や効果について聞いた。
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オプト ソーシャルAD戦略1部 兼 アプリプロモーション部 部長 佐野瑞生氏(右)、オプト ソーシャルAD戦略1部 佐藤衣里子氏(左)。

Facebook広告の重要性が高まっている

—オプトがBlueprintを導入したきっかけから教えてください。佐藤:

Facebook社とのミーティングの際にご紹介いただいたのがきっかけでした。当社のコンサルティング部門はソーシャルメディアを運用するソーシャルAD戦略部と、その他のアドネットワークや検索広告を運用する部門に分かれています。ソーシャルAD戦略部はもちろん、検索広告のコンサルタントにもFacebook広告の良さを知ってもらい、提案数を増やしてほしいと考えました。

佐野:

私も佐藤から話を聞いて、ぜひ導入したいと思いました。クライアントへのメディアプランにも必ずと言っていいほどFacebook広告が入ります。投資する予算が増えているということは、広告主側のニーズが高まっていることの表れでしょう。

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Blueprint」。完全無料のeラーニングでは、「ベストプラクティス」「ターゲット設定」「Instagram」などのカテゴリーに分類された約60のコースから自由に選択して受講できる。

—プロモーションにおけるFacebook広告の重要性が高まっているのですね。佐藤:

そうですね。他のプラットフォームと比べても、ターゲットへの到達率が高いように思います。例えば、ターゲットの「子どもの有無」「卒業大学」「年収」といった、かなり踏み込んだセグメントで広告を出せるのはFacebook広告の大きな魅力です。

オプト ソーシャルAD戦略1部 兼 アプリプロモーション部 部長 佐野 瑞生氏。責任者を務めるソーシャルAD戦略部は、主にFacebook、Twitterの広告運用を担当する。

佐野:

マーケティングにおける購買ファネルを考えてみても、Facebook広告がブランドの認知から購買といったダイレクトレスポンスの領域まで担えるのもいいですね。オプトでは「Sprinklr(スプリンクラー)」という運用ツールを導入しているほか、動画広告専任部門でのFacebook向けに動画制作するなど、全社をあげて強化しています。

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