石原さとみ主演ドラマの屋外広告が話題!直径6mmの「赤鉛筆」の芯が番宣に

体験デザインの視点で見るOOH施策

今回のイベントの企画やPRを手掛けるI&S BBDO クリエイティブグループ クリエイティブディレクターの酒井隆宏氏は、「体験デザイン」の観点から、屋外広告のポイントについて次のように話す。

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I&S BBDO
クリエイティブグループ クリエイティブディレクター
酒井隆宏氏

「忙しい人々に足を止めてもらうには、“遠くから見て分からないこと”が実は重要になります。遠目で内容が理解できると、それだけで体験した気になり、通り過ぎてしまう可能性が高まってしまいます。何があるのか分からないまま近づくと、精密な彫刻を観た時の感動が増幅される効果もあります。そのために、美術館のような仰々しい空間と「地味にスゴイ!番宣」の巨大な文字で気になる要素をつくり、人々を赤鉛筆の前まで誘導しました。また、時間がとられる予感がするコンテンツを生活者は避けがちなため、コンテンツを体験する所用時間が、最短で15秒ほどで済むものを目指しました」。

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