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サイバーエージェントはFacebookの公式ラーニングツール「Blueprint」をどう使っている?

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Facebookをブランディング目的でも活用

—活用方法に広がりが出てきているのですね。最近、Facebook広告はコンバージョンだけでなく、ブランディングでも効果が期待されていると聞いています。

新井:そうですね、これまではダイレクトレスポンスのお客様が多く、広告効果を測る指標も獲得系の指標でした。今はCM予算をFacebook広告に回し、獲得だけではなく認知目的でも使う広告主も増えてきています。

田上:特に動画広告の配信シェアが非常に伸びてきているのが大きいと思います。ブランディング広告は訴求力を高めることが重要なので、静止画で上手く伝わらない部分を動画で補完すると効果的です。Facebookは動画フォーマットが優れており、当社のクリエイティブ部門でも動画専門のチームを作って注力していこうというところです。

—Facebook広告への期待が高まる中で、知識を増やしてより成果に結びつけるためにBlueprintの導入があったのですね。

田上:はい。実際にFacebook広告を出稿するにもさまざまな部門が連動して動いているので、どこか一部門だけ知識が高かったとしても、成果はあがりづらいと思います。関わるメンバー全員が基礎知識を身につけているということは、とても有効でしたね。

—最後に今後、注力していきたいことをお聞かせください。

田上:Facebook広告はじめ運用型広告の効果を高めていく上で、クリエイティブの重要性が増しています。2016年も取り組んできましたが、組織の体制も含め、引き続き強化していきます。

また当社の「アドテクスタジオ」ではAI Messengerの開発を行っています。AIメッセンジャーという連結子会社も設立し、需要や地域データを使った広告配信を研究しています。そうした動きと連携しながら、新しい広告配信の形を作っていきたいと考えています。



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