キャラクターの世界観が自社製品の課題への打ち手に
さらにセミナー当日は、「くまのがっこう」とライセンス契約を結ぶ企業やコラボレーションを実施した企業の担当者が登壇し、他社から見た「くまのがっこう」が持つ特性や魅力について語られた。
「くまのがっこう」のライセンシーとして登壇した学研ホールディングス・宮原雄一氏は、保育園や幼稚園で使用する知育教材について触れ、「絵本から生まれた『くまのがっこう』は良質なプロパティであり、道徳性もある。学研では商品化を目的に使用しているが、デザインのバリエーションが豊富で、絵本の発売と同時にイラストの展開が可能。総じて当社の他にもライセンシーが約80社あるため、取引の交流で拡充性ができる」と話した。