店舗にいる自分をイメージできる動画の構成
小渕:
これまでの「KALOS」の動画は、ユーザーのお悩みから始まって、商品を訴求していく構成が定番。ただ今回の場合、その構成では魅力が伝わりません。自然に“店舗にいる自分”を想像してもらうにはどうしたらいいのか、と考えました。そこでお出しした構成案が、お店に入るところから始まり、店内を回遊し、服を選んで試着するまでの一連の動きを1カットで撮るもの。実際に店舗を見てみると、「これは是非ユーザーに見せたい」と思った部分がたくさんありました。たとえば、鏡ひとつにもこだわりがあるんです。この構成なら、そうした店舗のこだわり一つひとつを、自然な形で紹介できると考えました。