Webビジネスの台頭で、様々なWebコンテンツが求められる時代。そんな中、制作現場のディレクターを頼もしくバックアップしてくれるのが、クリエイターズマッチが提供する制作管理ツールAdFlowだ。大量のクリエイティブ制作を入念なメソッドのもとで一元管理し、グループウエアとして「見える化」することで、より付加価値の高い仕事効率化を実現できる。少数精鋭で日々大量のクリエイティブをスピード感を持ってこなしていくことが求められているアパレル企業ウィゴー(WEGO)のwebディレクター 檀野真里氏とクリエイターズマッチの営業部マネージャー 瀧島信行氏に話を伺った。
大量のクリエイティブをこなす上で制作段階の履歴やスピード感が課題に
―アパレル市場の動向はどのようになってきているのでしょうか?檀野:
ここ数年アパレル市場で感じることは、EC市場が拡大し、よりお客さまとの距離が近い存在であるということです。
SNSとの連動でEC化率も上昇傾向にありますし、YouTubeを見ても同時に検索し、ブランド認知と同時に購入でき、セールの通知が通勤時、食事中でも構わず来ますし、アパレル市場というより通販がお客さまとより近しい存在であると考えています。デザインや決済方法、CRMなども含めて弊社ではブランド全体を盛り上げるために通販サイトが担う役割は大きいかと考え、Webサイトを強化するのが当たり前になっているという風潮です。
―そのような風潮の中、WEGOのクリエイティブの特徴は何ですか?檀野:
WEGOが提案する「PUNYUS(ぷにゅず)」は、渡辺直美氏のプロデュースブランドで、女の子の感性をファッションで表現しています。サイズもフリーから6Lまでと、サイズレス、ジェンダーレスですので、年齢性別問わず幅広いお客さまから会員登録があるのが特徴です。
日々クリエイティブな業務に取り組みながら試行錯誤するのは、お客さまの気持ちにどこまで近いものを提案できているかということです。渡辺氏はInstagramのフォロワー数が850万人を超えるなど、非常に発信力を持った方ですので、企画の打ち出し方などはPUNYUSのブランドカラーを尊重するように制作を心かけております。

