デジタルマーケティングの完全内製化で年商315億円に寄与 リユース業界の風雲児「SOU」が求めるマーケティング人材とは?

デジタルマーケティングを完全内製化するメリット

—集客を担うデジタルマーケティングをインハウスで行う狙いとメリットは何でしょうか。栗原:

内製化には大きく2つのメリットがあると考えています。ひとつは、小さなPDCAを回しやすいことです。そもそもデジタルマーケティングは外注に適していないのではないかと考えています。

何かの業務を外部企業へ依頼する場合、社内で予算や期日、売上予測などの承認を受ける必要がありますが、デジタル施策の場合、いきなり完璧を求めることはできません。仮説に基づいて、資金も時間もかけずにテストを行い、結果を検証し、実行へ移す、PDCAを回すことが大事です。外部へ依頼するとなると、いつまでテストをするのか、どこで効果を評価するのかをあらかじめ決める必要があります。社内であれば、小さなPDCAを繰り返し回すことができるので、そこから成功した施策を広げていくことができます。

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