カンヌライオンズ2019の最終日は、フィルム、チタニウム、グラス、サスティナブル・ディベロップメント・ゴール、グランプリ・フォー・グッドの入賞作品が発表となった。
フィルム部門グランプリは、フィルムクラフト部門グランプリに続き、ニューヨークタイムズ紙の「The Truth Is Worth It」シリーズが受賞した。制作は、ドロガ5。
日本は、NHK/Eテレ「バビブベボディ」がブロンズに入賞した。チタニウムは、モバイル、ダイレクトに続いて、バーガーキング三冠に。GlassLionsは、ポーランドのニュースサイト「Gazeta.pl」、マスターカード、BNPパリバがジェンダーの問題に取り組んだ「The Last Ever Issue」が受賞。
サステイナブル・デベロップメント・ゴール部門のグランプリは、動物の画像を広告で使用した企業にはメディア費の0.5%を保護基金として寄付してもらうという、オーストラリアの動物保護基金プログラム「The Lion's Share」。非営利団体のアイデアに贈られるグランプリ・フォー・グッドは、アメリカの銃規制を推進する団体、March for Our Lives「Generation Lockdown」が選ばれた。