連続起業家・佐藤裕介「“エンジェル投資”は、エンタメショーを間近で見られる “プラチナチケット”」

※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。

ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。6月29日(土)の放送は、前回に引き続き、起業家であり、エンジェル投資家としても活躍する佐藤裕介さんが登場しました。

左から、佐藤裕介さん、ハヤカワ五味さん

“ツイ禁”でデトックス…!?

まずは、“暇な時間”とスマートフォン(以下、スマホ)の関連性についてトークを交わします。

ある統計によると、10~20代は1日に平均約4時間スマホを触っているそうですが、佐藤さんはその倍以上! 1日のうち約10時間、何かしらでスマホを触るほど、欠かせないものになっているそうです。

仕事においても、パソコンではほとんど作業せず、「できるだけスマホで完結するようにしている」と佐藤さん。仕事以外では、「息をするくらいの感じでTwitterをしている」と言います。

パーソナリティのハヤカワさんは、これまでは、佐藤さんと同様にTwitterにかなりの時間を割いていたそうですが、現在はTwitterへの投稿を禁止(抑制・自粛)する “ツイ禁”をしているとか。

その理由について、ハヤカワさんは6月20日(木)に、生理用品のセレクトショップ「illuminate(イルミネート)」を始動したばかりで、「女性の課題や問題ごとは、二項対立になって揉めやすい。別に、闘ったり議論したりしたいわけではないけど、(議論に対し)“返さなきゃ”と思ってしまって。けっこう疲れてしまった」と打ち明けます。

“ツイ禁”直後は、「ざわざわした(笑)」とも。これまでTwitterに費やしていた時間を、クリエイターと読者をつなぐサービス「note(ノート)」に充てているそうで、ひとたび距離を置いてからは「けっこう楽になりました。イライラすることが減って(心に)余裕がでてきた」と語ります。

佐藤さんは、“ツイ禁”したハヤカワさんのように、SNSから距離を置く“デジタルデトックス”を実践している人を見かける機会が増えたと言います。「その人たちから“いかに自分が無駄な時間を過ごしていたか”“その時間を別のことに振り向けることで、生活がすごく良くなったか”など、高尚な話をよく聞く」と言います。

“エンジェル投資家”を続ける理由

佐藤さんは2010年頃から、創業間もないスタートアップ企業や起業家に出資する“エンジェル投資家”としても活動しています。現在、投資している会社はおよそ100社。

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