9月25~27日に、アジア地域最大級のクリエイティブフェスティバル「SPIKES ASIA 2019」が、シンガポールにて開催された。
本年度のテーマは「Asia Rising」。17か国から97人の審査員が参加。新設された「Creative eCommerce Spike」を含む22の審査カテゴリーで審査は行われた。
最終日となる27日に、各部門の結果が発表となった。
日本は、カーメンテナンスとカー用品ブランド JMS(タクティー)の連続10秒ドラマ「愛の停止線」シリーズ(博報堂ケトル+博報堂+東北新社)が、Film部門とFilm Craft部門のグランプリをダブル受賞。
また、東京ストラディバリウス フェスティバル 2018の展示企画「STRADIVARIUS: TIMELESS JOURNEY」(電通+QOSMO+ONO SOKKI+ACOUSTICFIELD+STUDIO ATLIO+DESIGN OFFICE LINE+BAGN+NEWPORT+NAGATA ACOUSTICS)がデジタルクラフト部門グランプリを受賞。
夜間の在宅中に地震が発生したとの想定で、ラジオ放送を聞きながら避難方法を学ぶ、福島民報とラジオ福島による「夜の避難訓練」(電通+電通東日本+プラチナム+ロボット+福島映像企画+地域防災支援協会)がラジオ・オーディオ部門でグランプリを受賞した。