11月15日、16日にかけてクリエイターズクラブ愛媛(CCE)が主催する、愛媛および近県のクリエイターが参加する審査会「CCE AWARD2019」が愛媛県美術館で行われた。今年で11回目の開催となる。
審査には、審査員のPOOL Inc. 小西利行さんをはじめ、CCE会員や一般来場者が参加。総出品点数145件(プロフェッショナル部門103点、ネクストジェネレーション「学生公募」42点)の中から各賞の受賞作品が決定した。
プロフェッショナル部門のグランプリは、電通西日本の佐々木亨さんが手掛けた、お菓子の製造・販売を行う一六本舗の「『伊予柑マドレーヌ』リニューアルプロジェクト」。
小西さんは選考理由について「デザインは世の中を幸せにすることだと思っています。この作品はそれに適っていると感じました。また、ブランディングのうえで必要不可欠な差別化が図れており独自性がある点も評価しました」とコメントした。
学生公募部門では五色そうめん株式会社森川からの課題「中高生が思わずSNSにアップロードしたくなるポスター」を募集。揚田紗也加さん「母の本気」、藤井彩未さん「そうめんでバズれ!」、森田小百合さん「エモい」が最優秀作品賞を受賞した。3人とも河原デザイン・アート専門学校に所属している。




