※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。
ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。11月30日(土)の放送は、前回に引き続き、株式会社ピースオブケイク代表取締役CEOの加藤貞顕(かとう さだあき)さんが登場しました。
ネット社会でも「リアルの場」に感じる価値
料理が趣味という加藤さん。YouTubeでお寿司の握り方の動画を何度も観ているうちに覚えたそうで「料理だけでなく、いろいろな技術が学びやすくなっていると思う」と実感を口にします。
一方ハヤカワさんも、中国語の勉強でYouTubeを活用しているほか、ピースオブケイクが運営するコンテンツ配信サイト「cakes」では、「スープ作家の有賀薫さんのメニューを読んで学んでいて。今後インターネット上で学べるコンテンツが増えてくると思う」と話します。
インターネット社会の昨今、加藤さんは「ネットがこれだけ便利になる一方で、リアルの場の素晴らしさが明らかになっている」と言います。それを体現するかのように、自身のオフィスでは、メディアプラットフォーム「note」のイベントをほぼ毎日開催しているそう。「クリエイターとファンの人たちが、実際に会って交流することは、圧倒的に価値がある。ファンや読者との関係が強固になるし、やることの意味があると思う」と手応えを感じている様子。
また、「ツールも情報も充実しているからモノづくりしやすくなっている。若くしていろいろな分野で活躍しやすくなるのではないか」と期待を寄せます。
