鈴木おさむ 「交際ゼロ日婚」と「育休」を決意したきっかけ

※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。

ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。12月7日(土)の放送は、放送作家の鈴木おさむさんが登場しました。

左から、ハヤカワ五味さん、鈴木おさむさん

森三中大島との交際ゼロ日婚、育休について

鈴木さんは、お笑いトリオ・森三中の大島美幸さんと2002年に「交際ゼロ日」で結婚。「今年はやたら『交際ゼロ日婚』と聞きますけど、この言葉をつくったのは僕ですからね(笑)」と胸を張りつつ、「婚姻届を出しに行ったときが、初めて2人きりになった日ですから」と振り返ります。

ハヤカワさんが結婚の決め手を問うと「『想像ができなかったから』(これまで交際してきた女性とは)普通に顔がタイプとかで恋愛していた。でも、大体2年ぐらいで別の女性のことを好きになって別れるだろうなとか想像がついた」。

一方、大島さんと出会ったときは「『もしこの人と結婚したらどうなるんだろう』ってまったく想像がつかなかった。想像がつかないことで、人生の10年に1回ぐらいアドレナリンが出るんです」と語ります。

結婚後、大島さんは2度の流産を経験しただけに「『子どもを授かることって奇跡なんだ』という思いが一層強くなった」と話します。その後、大島さんは妊活休業を発表。「(妻は)『発表することによって、“不妊治療”という言葉が“妊活”という風に変わるんじゃないかと思う』と。もちろん叩く人もいたし『できなかったらどうするの?』と言う人もいた。でも、そこも含めて決めていたので」と当時を振り返ります。

そして、鈴木さんも、育児休暇のため約1年間休業することを決意。それは、いよいよ出産間近という大島さんの姿を見たときに「妻は大鉈を振り上げて、世の中に伝えて、『妊活』という言葉も広まったのに『僕は旦那としてなにもしなくていいのか……休んでみよう』と思って決めた」と話しました。

放送作家を志した理由

「子どものころから『書いて、人を喜ばせる』のが好きだった」と話す鈴木さん。中学のときには『テレビ業界でモノづくりがしたい』という思いが芽生え、いまも活躍している、ビッグな人(放送作家)たちが若手から駆け上がっていく瞬間で、夢があった」と振り返ります。

たまたま観たテレビ番組で、芸能事務所の太田プロダクションを取り上げていて、お笑い芸人が、放送作家を前にネタ見せをしているシーンがあったそう。「まだ(芸人を)募集しているみたいだったので、ここに行けば放送作家の人に会えると思った」と言います。

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