※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。
人生、後悔できない!
明石さんは、2014年6月にONE MEDIAを設立し「動画をつくってスマートフォンや街中のデジタルサイネージなどに配信をしている」と言います。
学生時代、YouTubeができる前から動画づくりをしていたという明石さん。大学を卒業し、新卒でIT業界に進んだものの「つまらなくて、入社1年目から『いつか起業するぞ!』と思っていた」と話します。
就職からおよそ6年半が経過し、明石さんは最初の会社を立ち上げ。「けっこう儲かったんだけど、すごくつまらなかった」と振り返ります。その後、「自分でコンテンツの発信をしていきたいという思いが膨らんでいった。YouTubeのブームがすごくて、アメリカでは『VICE』などの動画を使った新しいメディアがバンバン出てきているときで、これはもう『人生、後悔できない!』と思って起業した」と思いを打ち明けます。
やったことのないことをやろう!
一方、中川さんは大学生のときに起業し、女性向けキュレーションプラットフォーム「MERY」を運営。「その会社をやめて、『次になにをしよう』と考えたときに『やったことのないことをやろう!』と思った」。
そして、中川さんはnewn(ニューン)を設立し、仲介業者を介さず、テクノロジーを駆使して商品をユーザーに直販する「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」サービスを展開。アパレルや化粧品、チーズケーキなどさまざまな商品を販売しています。
そんな中川さんは、自身の仕事のスタイルについて「『こういうことをやりたい』とか『こういうことができる』という人に、力を合わせてやってもらうスタイル」と分析。
現に、「『COHINA』という身長155センチ未満の女性向けのアパレルブランドをやっているんですけど、服をつくったことのない、会社経営をしたこともない、新卒の女の子と立ち上げた。その子は『これができる』、『これはできないからこっちでやるよ』という感じで、クリエイターといわゆるビジネスサイドの連合で、一緒に力を合わせてやっている」と話します。
