浜崎監督に当て書きした脚本
—最終的に脚本になったのはいつ頃?澤本:
2018年ぐらいかな。浜崎さんに頼んでから最終的に脚本を仕上げました。
浜崎:
僕、結構待ちましたよ(笑)。一度、打ち合わせさせてもらって、「澤本さんが年末に書くので、年明けには脚本があがると思います」と言われたんですが、2月、3月になっても来なくて、おかしいな、聞き間違えたかな、あれ、映画やるって嘘だったのかなと(笑)。その後ようやく脚本があがってきたと思ったら、200ページ以上ある4時間大作で。一部、二部で分けるのかなと思ったら、それを何とか90分でやって欲しいという話でした。そこからスタッフみんなで「こうしたほうがいいんじゃないか」と意見を出していきました。