「現場から映像制作をアップデートしていく」ことを掲げ、柿本ケンサク氏をはじめ第一線で活躍する映像クリエイターらが集まり、2018年10月に設立されたCONNECTION。
そんな彼らが今年1月に、新たな試みとして「CONNECTION LAB」を立ち上げた。このラボが目指すのは、「企業と一緒にゼロから考える映像づくり」だ。
特筆すべきは、その制作プロセスが通常のCMや動画制作とは異なる点だ。まずCONNECTIONのディレクター陣は、企業担当者から直接オリエンを受ける。そして、そこで出てきた課題やブランドについて、企業担当者、ディレクター全員でブレストする。そこで出てきたワードやイメージを受けて、ディレクター陣は各々企画を考え、各企業に自らプレゼンをする。そこで採用された企画を、一人のディレクターがかたちにしていく。
今回、このプロジェクトに参画したのが、カルビー、マキタ、レノボという事業会社3社。それぞれディレクター陣とディスカッションを交わし、プロジェクトを進めていった。そして、その第一弾となるレノボのYOGAをテーマにしたショートムービー『One Trick Pony』が公開された。