※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。
ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。6月13日(土)の放送は、株式会社スペースマーケット代表取締役の重松大輔さんが登場しました。
“スペース”の可能性を引き出す
同社は、仕事の打ち合わせ、YouTubeや番組などの録画・録音などができる多目的に使える会議スペースをはじめ、あらゆるスペースを1時間単位から簡単に貸し借りできるスペースシェアリングプラットフォーム「スペースマーケット」の運営をしています。
いわゆる会議スペースだけでなく、「変わった場所になりますと、お寺や野球場、結婚式場、古民家、旧診療所、飲食店など、多種多様なスペースが登録されています」と重松さん。コロナ禍でさまざまな業種が打撃を受けるなか、「飲食店は、営業の停止や時間短縮をせざるを得ない流れがあったので、飲食店のアイドルタイム(無作業時間)などで、ほかの人に間貸しをしたり、オフィスの空いている会議室をほかの会社に貸したり、いろいろな貸し借りが増えています」と近況を語ります。
2014年の創業時、レンタルスペースや貸し会議室のマッチングサイトなどが数多くあったそうですが、重松さんは「世の中はいろいろなスペースがある。それが、いろいろな活用方法で使われたら、めちゃめちゃ面白いんじゃないかと思って。僕はその可能性にワクワクしました。実際に、古民家やお化け屋敷、結婚式場などを貸し出してみたら、けっこう借り手がついた」と振り返ります。そして、自社のこだわりについて「あらゆるスペースの可能性を引き出すことを大事にしている」と声を大にします。
