静岡県広告協会は6月19日、第24回「静岡県CMグランプリ」の入賞作品を発表した。テレビ部門最優秀賞には三幸コーポレーション「狼男」篇が、ラジオ部門最優秀賞に新日邦「コンコルド 準備万端 プロポーズ篇 60秒」など4篇が選ばれた。
テレビ部門最優秀賞 三幸コーポレーション「狼男」篇
同賞は、県内のCM制作技術向上と広告倫理の確立への寄与を目指して1997年より開催されている。応募があったテレビ部門56点、ラジオ部門17点の中からテレビ部門で最優秀賞1点、優秀賞6点、奨励賞1点を、ラジオ部門で最優秀賞1点、優秀賞5点が選出された。
最終審査会では、東急エージェンシー エクスペリエンスクリエイションセンター副センター長 能登健裕氏が審査員長を、常葉大学造形学部教授 合津正之助氏と作家 一色さゆり氏が審査員を務めた。
このほか、各部門それぞれで消費者代表審査員5名による得点が最も多かった作品に一般審査員賞を授与。テレビ部門では県内クリエイターのモチベーション向上のため、入賞に準ずるものとして良い広告 静岡が企画制作した焼肉飯店 京昌園「ジューの魅力」篇に奨励賞が贈られた。
入賞作は以下のとおり。
入賞作品
テレビ部門
最優秀賞
三幸コーポレーション/企業CM「狼男」篇(30秒)