「消費者の生活が豊かになることを目指して」MOON-X代表が掲げる“モノづくりとテクノロジーの融合”

※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。

ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。9月19日(土)の放送は、MOON-X代表の長谷川晋さんが登場しました。

3つのブランドを展開

長谷川さんは、およそ3年半にわたりFacebook Japanの代表取締役を務めていましたが、組織・ビジネスの伸長に一定の成果が見られたことを理由に、2019年8月に退任。そして、時を同じくして2019年8月にMOON-Xを設立しました。

現在、代表として手腕を振るうMOON-Xについて、長谷川さんは「日本のモノづくりとテクノロジーの融合を掲げた会社」と説明します。日本全国に素晴らしいモノづくりをしている人や会社がたくさんあるなか、情報発信がスムーズでないケースをよく目にしてきたと言います。

そこで、「僕らのようなインターネット業界出身の者が、そういった方たちとコラボレーションをしていいモノをつくっていただいて、それを僕らがブランディングする。テクノロジーを駆使しながら、それを提供していき、日本および世界中の消費者の皆さんの生活を豊かにしていくことを目指している」と理念を語ります。

現在展開しているブランドは3つ。1つ目は、クラフトビールのブランド「CRAFT X(クラフト エックス)」。これは、「常陸野(ひたちの)ネストビール」を展開している茨城県那珂市の「木内酒造」とのコラボレーションから生まれたブランドです。「『宮崎ひでじビール』など錚々たるブルワリーとのコラボレーションのなかで、質の高いクラフトビールを提供している」と胸を張ります。

2つ目は、男性用スキンケアブランド「SKIN X(スキンエックス)」。“スキンケア”と聞くと女性のアイテムと思われがちですが、「男性の肌って、女性の肌に比べて皮脂が約3倍だけど水分量は3分の1しかない。むしろ男性こそスキンケアをやらなければいけない。だからこそ、男性の肌と真っ直ぐに向き合ったブランドを展開している」と言います。

そして3つ目は、女性用スキンケアブランドの「BITOKA(美透花)」。長谷川さんは、過去にP&Gで10年間勤務していたこともあって、「日本生まれの、いい原材料を使ったスキンケアにすごく可能性を感じていた。だから、MOON-Xからそれを展開している」と話します。

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