「とっくにネタは尽きた」それでも面白さを追求し8年続くCMに — トライグループ/家庭教師のトライ「教えて!トライさん」

1本1本が面白くなければ意味がない

いつも企画は、アニメの気になるシーンを探すところから始まる。企画制作チームのメンバーで、そこにどんな言葉を合わせたら、ギャップが生まれ、CMが面白くなるか、商品の魅力を伝えられるかを考えて、仮に映像をつないで声を入れてみる。それを繰り返し、膨大な映像コンテの中から1つの案に決める。案が決まれば、さらにセリフを詰め、映像に合わせて声を収録していく。決めゼリフなどは100テイクを超えることも珍しくない。ナレーションのタイミング、商品のテロップの大きさなどをクライアントと一緒に、1フレーム、1ミリ単位で調整。そうしてCMは完成する。

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