その中で課題となるのは、「ECの顧客体験がPCやスマートフォンといったデバイス上で完結してしまう」点であり、「EC上とリアルの実店舗の間でお客さまが分断されてしまう」ことだという。「お客さまからすれば、ECはどこで買っても大きな差はないという意識がある。リアルの店舗であれば、「あの店舗」「あの販売スタッフ」など、その店を選ぶ理由がつくれるが、ECになるとその設計が難しい。ストライプデパートメントである理由をどうつくるか、ECであっても、その店舗ならではの体験をつくること」に苦心していると話した。
顧客だけでなく社会に向き合う。「未来価値」の提供がマーケターの新たな役割 ストライプデパートメント、マネーフォワード、日本HP、ミツカングループの戦略
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