この流れの大きな出来事として、2019年アメリカのビジネスラウンドテーブル(日本でいうところの経団連)が「企業のパーパス(the purpose of a corporation)」について新たな方針を発表し、これまで20年以上に渡り掲げてきた“企業は第一に株主に仕えるために存在する”という「株主至上主義」を見直し、今後は、“顧客・従業員・サプライヤー・地域社会・株主などのすべてのステークホルダーを重視する”、つまりは「人・社会を重視した方針」に転換すると表明したことに起因します。
最近よく聞く「パーパス」って何ですか? VOL.1「梨泰院クラス」にみるパーパス・ブランディング
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