SNSの「話題」から読み解く最新トレンド Vol.3 「品薄」は本当に話題づくりに有効なのか? ~「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の販売休止と再発売から考える~

下図は、「生ジョッキ缶」のツイッター上の話題量の変遷です。

「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」に関するTwitterの話題量(「生ジョッキ」、「ジョッキ缶」を含むツイート量;2021年2月20日~2021年6月30日)
BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長のデータから推計
出所/著者

話題を生み出す「しくみ」のつくり方 
著:西山守
編集協力:濱窪大洋
定価:1980円(本体価格+税10%)
ISBN: 978-488335-508-2

一見して分かる通り、発売直後に話題量が爆発的に増加し、その直後に収束し、それ以降は、さほど大きな話題にはなっているとは言えません。

実際は、2回目の発売休止の4月20日、およびその翌日の4月21日、再発売の6月15日には、1日の話題量は1万件を超えているので、必ずしも「話題量が少ない」ということではありません。しかしながら、発売時の爆発的な話題量と比べると、相対的に少なく見えてしまうのです。

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