新型コロナにより対面のインタビューが行えない状況が続く中、オンライン調査を実施する機会もあったという。その際も同様に、「相手の目線に合わせたコミュニケーション」は意識的に行っていた。
「集計しやすいよう、フォーマット化した調査も行うことはできますが、あえてLINEやメールなど、普段お客さまが使い慣れているものを使用し、文面も堅苦しくないトーンを心がけます」と話す。本心と違う言葉で顧客を理解し、それをもとに企画をすると根本からズレが生じる。このズレを防ぐためにも、目線を合わせることは重要だという。