大阪広告協会は8月26日、大阪と関わりのある音声・動画コンテンツなどを称える「HaHaHa Osaka Creativity Awards」の作品募集を開始した。今回で第4回を迎える。エントリー料は無料で、応募締切は10月25日。2020年4月1日から2021年8月31日までに公開されたものが対象となる。同賞は昨年も開催されたが、新型コロナの影響でエントリーができなかった作品も多くあると考え、例年よりも対象期間を広げた。
大阪発の賞だが、応募者の勤務地、在住エリアは問わない。ただし何らかの「大阪MADE」の要素が必要で、エントリーシートにアピールポイントを記載する必要がある。最終審査員長を脳科学者の茂木健一郎氏が務めるほか、最終審査員は追って発表される。1次審査は同協会のCM合同研究会の役員メンバーが担う。
賞の構成は「HaHaHaグランプリ」「Ha賞(ハッと驚かせた)」「HaHa賞(ハハーと唸らせた)」「HaHaHa賞(ハハハと笑わせた)」。部門分けはなく、すべての作品に「世の中のどんな課題を解決しようとしたのか」「この作品がなぜ大阪MADEといえるのか」の2点が求められる。最終審査会は2022年1月末から2月上旬ごろにオンラインで開催予定だ。
前回(第3回)の「HaHaHaグランプリ」は、船場センタービル50周年短編アニメーション映画「忘れたフリをして」が受賞した。
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