月刊『ブレーン』では創刊60周年記念プロジェクトの一環で、「次世代アーティスト参加型クリエイティブ制作企画」を始動した。第一弾では人気YouTube チャンネル「THE FIRST TAKE」とコラボ。
富士フイルム“チェキ”「instax mini 40」とのタイアップを実施し、新たな共創の場を生み出した。
富士フイルム“チェキ”「instax mini 40」とのタイアップを実施し、新たな共創の場を生み出した。
「一発撮り」を共通項にコラボアーティストとの共創プロジェクト——THE FIRST TAKE STAGE
YouTube上で2019年にスタートした音楽チャンネル「THE FIRST TAKE」が2020年、新たにオーディションプログラム「THE FIRST TAKE STAGE」を始動した。今回は「一発撮り」を共通項とし、富士フイルムのインスタントカメラ“チェキ”「instax mini 40」とのタイアップも実施。月刊『ブレーン』のプロデュースのもと、どのようなクリエイティブが生まれたのか。
自分の人生を、自分らしく表現する一発撮りのパフォーマンスを評価
「THE FIRST TAKE」は、「一発撮りで音楽と向き合う。」をテーマに2019年11月にスタートしたYouTubeの音楽チャンネルだ。白い壁の前に1本のマイクがセッティングされたシンプルな空間で、さまざまなアーティストが“一発撮り”のパフォーマンスを披露する。チャンネル登録者数は約500万人(2021年9月現在)。その内、海外からのチャンネル登録者が約3割を占める。
週2回のペースで新たなコンテンツが公開されており、これまで参加したアーティスト数は100組以上。180曲超のコンテンツを公開し、ヒットを生み出す新たなプラットフォームとしても機能してきた。ちなみに、第1回の配信はadieu(上白石萌歌)の『ナラタージュ』。中にはLiSA『紅蓮華』、DISH//(北村匠海)『猫』、YOASOBI『夜に駆ける』など1億回再生を超えるパフォーマンス動画もあり、多くの人が幾度も目にしたことがあるだろう。
