創刊150年を迎える毎日新聞社、「声なき声を届ける」ことをメッセージする企業広告

毎日新聞社は、10月1日に企業広告「聞こえない声:子どもたち篇」の放映を全国で開始した。

同社は、2022年2月に創刊150年を迎える。今回のCMでは、そのキャッチフレーズ「社会をつなぐ、言葉でつむぐ」がテーマになっている。家族の介護や世話に追われる「ヤングケアラー」、生きづらさを抱えた外国籍の子どもたち……。それぞれの課題を背負った子どもたちが周囲に埋もれ、うつむいたまま日々をやりすごしている。そして、彼ら、彼女たちがつぶやく「気づいて!」。その声なき声をきっかけに、報道が動き出す。

毎日新聞CM 創刊150年「聞こえない声 子どもたち30秒篇」

「毎日新聞創刊150年の節目となる企業広告は、今の時代にとっての毎日新聞の社会的意義を世に示すものにしたいと考えました。毎日新聞への取材を進める中で他の新聞にはない、毎日だから持っているもの、そのひとつは、社会的弱者への目線だと思いました」と、クリエイティブディレクター 田中淳一さん。

CMでは「日常の中で困難を抱える人たちの声なき声に耳を傾け、社会に伝えていく」という報道姿勢と、それが誰かの行動変容につながるまでについて、毎日新聞の象徴的な記事とをシンクロさせながら伝えている。

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