コンセプトは「非常食を、希望食に。」、ポータブル電源でつくる非常食を提供する期間限定レストラン

ポータブル電源メーカーのEcoFlow Technology Japanは、東京・有明の防災拠点「有明ガーデン」にて、12月21日に期間限定レストラン『Emergency Food Restaurant LIFE PLATE in Tokyo』をオープンした。

東京で開催されている『Emergency Food Restaurant LIFE PLATE in Tokyo』の様子。

同社では「非常食を、希望食に。」をコンセプトに、防災食アドバイザーらの監修のもと、災害による停電時を想定し、ポータブル電源でつくる新しい非常食『LIFE PLATE』のレシピを開発した。

「新しい非常食」の開発に至った経緯を、クリエイティブディレクター志村和広さんは、次のように話す。

「ポータブル電源の防災ツールとしての普及は、社会的には大変可能性のあること。ただ、単に防災ツールということを訴求してもなかなか人の心には残らない。それよりも、万が一の停電時にも自宅の家電を動かせて、暖かくて美味しい料理を食べることができる、という「体験」をしてもらうことが重要なのではないか。そこで我々は、ポータブル電源でつくれる新しい非常食レシピ『LIFE PLATE」の開発にチャレンジしました」

実際に調べてみると、インフラ復旧までの数日間の「食」は心身ともに重要なテーマ。そこで、時短、節水、ありもの活用をテーマに、料理研究家とともに、被災時の生活者の課題を解決するメニューに仕上げたという。

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