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スポーツPRアワード、最優秀賞は鹿児島ユナイテッドFC「ユナイテッド時報」

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スポーツナビは12月22日、「スポーツPRカンファレンス2021」をオンラインで開催。広報・PRの担当者がともに学ぶことによって、スポーツ業界の発展と、競技を横断した横のつながりを創出することを目的に企画された。

カンファレンスでは、各団体が2021年に実施したPR施策を表彰する「スポーツPRアワード」の結果を発表。審査の結果、4クラブの施策が受賞した。最優秀賞は、鹿児島ユナイテッドFC「ユナイテッド時報2021 夏休み編」が選ばれた。

またキーノートとして「NFTとスポーツのこれから」をテーマに、スポーツブランディングジャパン 代表取締役 日置貴之氏、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 専務執行役員の佐野正昭氏、スポーツナビ 代表取締役社長CEO 小用圭一氏が鼎談。スポーツ体験やコミュニケーションをより魅力的にするためのNFTの活用アイデアや、NFTがスポーツの新しい収益源になりうるか、などについて話し合った。

受賞施策は以下の通り。
 

<最優秀賞>

■鹿児島ユナイテッドFC「ユナイテッド時報2021 夏休み編」
概要:2021年7月21日~8月31日に、土日をのぞく毎日7時、12時、19時にクラブ公式Twitterに監督や選手が登場。時刻と一言メッセージを伝えた。ツイート画面にはスポンサー企業のロゴも掲出。東京2020大会でリーグ戦が中断するタイミングで実施した。2020年の緊急事態宣言下で実施したユナイテッド時報の夏休み編。フォロワー数の増加も。
 

<優秀賞>

■横浜DeNAベイスターズ「インスタライブコラボ配信」
概要:横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手と阪神タイガース佐藤輝明選手が選手寮からライブ配信を実施。東京2020大会でプロ野球の中断期間もファンを楽しませた。配信再生回数は10万回超。メディアからのインタビュー記事も獲得した。

■鹿島アントラーズ「創設30周年記念 未来へのキセキ」
概要:クラブの節目を盛り上げる施策として、スポーツナビと連動で10月1日から31日間連続で記事を更新。30周年記念事業、フットボール関連、地域施策などノンフットボール関連、インタビュー、メディアからの寄稿の5カテゴリでコンテンツを用意した。1カ月で約75万PV。

■テゲバジャーロ宮崎「子ども食堂×テゲバジャーロ宮崎 愛あるゴハンを届けよう!プロジェクト」
概要:公式戦で勝利した際、宮崎市内26か所、新富町1か所の子ども食堂に、協賛企業と協力しながら、食材や備品を寄付するプロジェクト。選手が子ども食堂に足を運び、一緒に食事も行っており、その様子が取材されている。選手たちのモチベーションアップにもつながった。