木村
:飯島さんに、「私は提出ギリギリまで何度でも作り直したい、だからアイデアを何度も壊させてほしい」とお願いしたんです。そしたら飯島さんも「やりましょう!」と快諾してくれて。結局、2人で100案くらい考えましたね。締め切り前の一週間は毎晩ミーティングで、提出の前日にもどれを出すか悩んでいる状態でした。デザイナーとして気をつけていたのは、できるだけ早くイメージを共有できるもの=ラフを出すことでした。ラフにしてみると意外と良かったり、逆にしっくり来なかったりしますから。とにかく手を動かし続けました。