JR SKISKI30周年「あの冬」に会える歴代広告のコピー、誰が書いた?

名作コピーを多数生み出してきたJR東日本の「JR SKISKI」キャンペーンが30周年を迎えた。2021年12月から、JR主要駅構内で歴代コピーを主役としたB全ポスター19種を掲出している。

歴代CMの印象的なシーンをイラストに

 

「雪男。雪女。」(1991)、「愛に雪、恋を白。」(1998)、「ぜんぶ雪のせいだ。」(2013)――各世代で印象的なクリエイティブを生み出してきた「JR SKISKI」キャンペーンの始まりは、1991年までさかのぼる。以降、毎年展開していたが、1998年を最後に宣伝の規模や手法を見直した。2000年代は2006年のみ実施し、再開したのは2012年のこと。東日本大震災の復興支援になればと、その後現在まで毎年続いている。

歴代のコピーは一倉宏氏(1998)、白石大介氏(1995-1996/博報堂)のほか、ジェイアール東日本企画の武藤庄八氏(1991-1994)、吉田明生氏(1997)、大野健氏(2006)、山口広輝氏(2012-2021)らが担当してきた。

作者別・歴代コピーの一覧(敬称略・年代順)

・武藤庄八(ジェイアール東日本企画)1991年~1994年

 

・白石大介(博報堂)1995年・1996年

 

・吉田明生(ジェイアール東日本企画)1997年

 

・一倉宏 1998年

 

・大野健(ジェイアール東日本企画)2006年

 

・山口広輝(ジェイアール東日本企画)2012年~2021年

 

30周年を迎えた今シーズンのコピーは「あの冬が、呼んでいる。」。2012年からコピーを手がけてきた、ジェイアール東日本企画 クリエイティブディレクター/コピーライター 山口広輝氏が担当した。

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